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 私が製作するロッドのアクションは、次の4つのタイプに分けることができます。

P/パラボリック
PSP/プログレッシブ・セミ・パラボリック
DSP/ディープ・ウォーキング・セミ・パラボリック
NSP/ニュー・セミ・パラボリック

 いずれのアクションも、ロッド全体をまんべんなく使うことができるように作られています。

■ティップ・アクションのロッドは製作しません
 私は、ティップ・アクションのロッド、つまりティップ部分だけによってすべての機能をカバーしようとするロッドを好みません。キャスティングの基礎ができていないフライフィッシャーは、初めはそのようなロッドが良いと思うでしょう。なぜなら、ティップ・アクションのロッドはタイトループを自動的に作ることができるからです。しかし、硬いロッドの3分の2を常に曲げようとしながらフォルスキャストしていると、キャスティングをしている本人が疲れるだけでなく、ロッド自身も疲労しかねません。しかもそうして苦労しても、ただ単にフライラインを空中高く保つ結果しか得られません。ワン・シーズンかツー・シーズン後、あなたはまだ大丈夫でしょうが、ロッドはすでにへたってしまい、使い物にならないことでしょう。

■P/パラボリック
 パラボリック・アクションは、急激なテーパーをしている太めのティップと、硬いミドル、そして柔軟性のあるバットの組み合わせで構成されており、グリップからティップまでロッド全体を使いきることができます。エネルギーをゆっくりと確実にライン伝達し、大きなパワーを生むアクションです。個人的に、このパラボリック・アクションが好みです。ティップが重く感じるかもしれませんが、いったんキャスティングをし始めると気にならなくなるでしょう。また、ティップが肉厚であるという特徴によって、ロール・キャストのときに最高の能力を発揮します。

■PSP/プログレッシブ・セミ・パラボリック
 セミ・パラボリック・アクションは、負荷をかけると、まずロッドのややティップ寄りの部分が働き、負荷が強くなるしたがって、グリップ寄りが曲がっていきます。つまり、ロッドのパワーを必要とするほど、より強いパワーを発揮するわけです。

■DSP/ディープ・ウォーキング・セミ・パラボリック
 ディープ・ウォーキング・セミ・パラボリックは、PSP(プログレッシブ・セミ・パラボリック)をさらに深く曲がるようにデザインしたアクションです。このアクションのロッドは、ほんの少しの負荷でもキャストすることができるように、ロッド全体が曲がるようになっています。PSPはすでに定評を得ていましたが、DSPは、またちがった感覚の「無理のないキャスティングと釣り」を可能にします。

■NSP/ニュー・セミ・パラボリック
 今から10年以上前、私はKATANAシリーズを作るために、このニュー・セミ・パラボリック・アクションを開発しました。これはセミ・パラボリックとパラボリックの両方の特徴を兼ね備えたアクションです。
 近距離から中距離での釣りでは、セミ・パラボリック・アクションが機能して、ロッドのティップ寄りの部分の働きにより、ナロー・ループのキャスティングを可能にします。
 中距離から遠距離の釣りでは、パラボリック・アクションが機能して、ロッドのバット寄りの部分の働きにより、楽なキャスティングができます。
 このようにNSPは2つの異なるアクションを一本のロッドに融合させているのですが、ひじょうにうまく調和していて、それぞれの本来の能力を機能させることができます。NSPのロッドは、特に、バンブーロッドの入門者がバンブーの良さを知るのに適しています。